COLUMN

女性特有の不調の悩みに応えるコラム

女性はハードな運動とエステ、どっちがキレイに痩せられる?

メディカルエステサロンShinyouオーナーの井上です。

女性のライフステージ毎に訪れる環境の変化、産後特に2人目以降や、ホルモンバランスの乱れや女性の老化、自己流ダイエットに失敗したりして急激に太った時に訪れる自己嫌悪・・・。

そんな体の不調や悩みを抱えダイエットを決意したものの、「エステサロン」と「スポーツジム」どちらに通うのが効果的なのか、自分に合うのかで迷う方がとても多いです。

せっかく貴重なお金と時間をかけるのですから、より効果の高い方を利用して少しでも早く痩せたいですよね。

そこで今回は、痩身エステとスポーツジムそれぞれに向いている人のタイプについて、またどちらがダイエット効果が高いのかを、比較しながら見ていきたいと思います。

ダイエット方法で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

この記事の監修エステティシャン
井上 郁代 メディカルエステサロンShinyou

井上 郁代メディカルエステサロンShinyou

1994年に大阪社会体育専門学校入学。その後ボデイケアスクール主任講師を務めた後、現在のメディカルエステサロンShinyouを設立。唯一無二・世界で一つの手技「Rebornメディカル®」を展開。【保有資格・認定】般社団法人「内面美容医学財団」法人会員、公認ファスティングカウンセラー®、公認CBDマイスター、認定美容矯正セラピスト、JRA認定リラクゼーショントレーナー、RTA認定ベビーマッサージインストラクター、ORA認定台湾式足裏療法士、Dr. リセラ認定スキンフィットネスカウンセラー等

エステとスポーツジムとでは痩せ方に対するアプローチ方法が異なる

痩身エステとスポーツジムでは、それぞれ痩せ方に対するアプローチ方法が大きく異なるため、どちらの方がより自分に適しているのか、事前によく考える必要があります。

女性特有の筋肉と脂肪の悩み

スポーツジムやハードなランニング、自己流の食事制限などしても太る原因を改善させないとすぐリバウンドしてしまいます。
そして、筋肉がつけば脂肪は簡単に落ちると勘違いされている方も多いですが、それは年齢や体質によるもので、女性は脂肪が落ちる前に筋肉をつけてしまうと余計に体格ががっちりしてみえたりすることにも・・・。

その結果、自分の気になる部分だけが痩せない!などのお悩みを抱えている方には、ぜひともエステサロンがおすすめです。

スポーツジムでのダイエットはどうしても運動が中心になるため、通う期間が長くなればなるほどカラダの筋肉量が増えて行きます。女性であれば、いくら鍛えてもそうそうムキムキになる方は少ないですが、筋肉はつきやすいけど脂肪が落ちにくい方はあまり向いていません。
脂肪をしっかり落とすにはやはり食事療法が大切です。

痩身エステが向いているタイプとは

痩身エステが向いているタイプはズバリ!「とにかく疲れすぎている方」です。
心や体がかなり疲れている方がトレーニング系へ行ってリバウンドされている姿は多数みてきました。エステの利点は「疲労回復」にも繋がり、新陳代謝や血流を司っている「自律神経系」にアプローチができて痩せやすい体をつくることが可能な点です。

その他にも、最新のエステマシンやハンド技術を用いる事で寝ているだけで心と体の集中ケアができます。二の腕や太もも、ウエストといったお悩み箇所の部分やせを的確に行う事が可能です。

女性らしいボディラインが手に入る

若い方やお身体の疲れが少ない方は運動だけで脂肪もおちやすく、よく引き締まったメリハリのあるボディが手に入ります。ただ中にはあまり筋肉を付けたくないという人もいますよね。そのような場合は、ジムで運動をするよりも、痩身エステでほっそりスラッとした女性らしいボディラインに整えてもらう方が向いていると言えます。

リラクゼーション効果でストレス解消にも

また、体を動かすことが苦手な人や、体を激しく動かせない人、腰や膝に負担をかけられない人にも、体にやさしいエステサロンがおすすめです。
スポージジムは疲れているのに更に身体を疲れさせて、余計食べてしまうことも。運動の苦手な方は3日坊主になってしまいがちで、何をしたらいいかわからない方や、楽しさを感じられなく飽きてしまう方が多いです。
エステでは、ゆったりとリラックスできる空間で施術を受けるのでリラクゼーション効果も期待でき、ストレス解消にもなります。また、専門知識に長けたエステティシャンがマンツーマンで生活指導や姿勢やメンタルケア、食事指導をおこなってくれるケースが多く、生活をトータルで支えてくれるのでとても心強いです。

痩身エステ向きな方のポイント

  • 疲労が強くホルモンバランスの乱れやすい方
  • 運動が苦手
  • 食べたくないのに食べ過ぎる過食傾向の方
  • 痩せるだけでなく肌もキレイに若々しくなりたい方
  • 自律神経の乱れがあり眠りが浅い方

スポーツジムが向いているタイプとは

ズバリ「しっかり筋肉をつけたい」「カラダを動かすことが好き」「汗をかいて気分をリフレッシュしたい」「座り仕事で運動不足の方」「お家でもトレーニングが継続可能な方」です。
汗をかいてすっきりしたい方、スタジオによるエクササイズが好きな方、運動によるストレス発散などがあげられますが、最大の利点としては全体の筋肉量や代謝力をあげて太りにくい健康的な体作りを長期的に行なえる事です。好きな時間に定期的に通いながら、自分のペースで体作りが行えます。

さぼりがちな方には不向き?

筋肉量のアップでの基礎代謝の向上だけではなく、柔軟性をあげるトレーニングやランニングによる基礎体力の向上などがあります。汗をかきながらリフレッシュでき自分の時間として楽しむ事が出来ます。
ただし、マシンの使い方がわからない、鍛え方がわからないなどのケースが多く、パーソナルトレーナーをつけたりしないとうまくジムを活用できないケースもあります。
プールやランニングマシン、スタジオでのエクササイズが女性で多く利用されますが、運動好きな方やジム仲間などのコミュニティがないと、ついさぼりがちになってしまったり、逆にジムに通ってるから大丈夫という安心感で効果が見られない方もいらっしゃいます。

スポーツジムは長期的な健康な体作りに最適

スポーツジムの良いところは、カラダを動かすことを楽しみながらダイエットができる点です。運動好きの人にはまさにうってつけです。ジム仲間を作って趣味の時間として楽しく通えることがベストです!
また、通うごとに日に日に引き締まってスタイルアップしていく自分のカラダにモチベーションもアップ!ダイエットだけでなく、心肺機能や柔軟性のアップや足腰が強くなってケガをしにくくなるなどの効果もあります。何より運動は長期的な健康な体作りにとって良いですよね。体の老化防止の観点からも、スポーツジムはたいへんおすすめです。女性の魅力アップを目指す方には無理のない程度にエステとジムの兼用もおすすめです。

スポーツジム向きな方のポイント

  • しっかり筋肉をつけたい
  • カラダを動かすことが好き
  • 汗をかいて気分をリフレッシュしたい
  • 座り仕事で運動不足の方
  • お家でもトレーニングが継続可能な方

落としたい脂肪によってダイエット方法は異なります

それぞれの向いている人の説明をしましたが、実は選び方はこれだけではありません。カラダに付く脂肪には、上半身に付きやすい「内臓脂肪」と下半身に付きやすい「皮下脂肪」があり、どちらの脂肪を落としたいかでエステとジムのどちらを選ぶべきかが分かります。

上半身お腹周りの「内臓脂肪」を落としたい場合

内蔵型肥満でお悩みの方へ

〈エステの効果的な利用方法〉

エステサロンで一番アプローチする自律神経に働きかけるトリートメントは、血流やリンパの流れをスムーズにさせ、脂肪蓄積の原因でもある「ストレス蓄積」が解消され、腸の排泄効果も高まり内臓脂肪が落ちやすくなり、更に内臓脂肪がつきにくいお身体をつくっていくのにおススメです。

〈ジム系運動の効果的な利用方法〉

気持ちよくなる程度のウォーキングマシンを使った有酸素運動、エアロビクスなどのクラスに参加してどんどん脂肪を燃焼させるのが効果的です。内臓脂肪は有酸素運動で効率的に燃やしていくことができるため、運動を取り入れたダイエットがオススメです。

下半身のおしりや太もも周りの「皮下脂肪」を落としたい場合

皮下脂肪型肥満でお悩みの方へ

この肥満の特徴は、おしりや太ももにセルライト(肥大した脂肪細胞と繊維組織のかたまり)ができてしまうこと。姿勢改善も大切で、巡りやすく腸からデトックスされやすい体を作っていきます。
いったんセルライトができると、運動だけで解消するのは非常に難しいため、この場合はエステサロンでセルライトケアを受けるのが有効です。
そのまま放っておくと冷えやむくみ太りの原因にもなりますので、できるだけ早めの対処をおすすめします。
エステサロンにはセルライトに特化した最新エステマシンや巧みなマッサージを受けられるコースが多いので、上手に利用してセルライトを撃退していきましょう。

結局、エステとスポーツジムはどちらが良いの?

痩身エステとスポーツジムを使い分けよう

エステとスポーツジムのどちらを選ぶかは、太った原因や、その人の性格や体質、脂肪の付き方によって変わってきます。間違った方法を選んでしまうと、せっかくの努力も実を結びません。時間のかかり方や料金の部分も大きく違います。

長期的に楽しみながらダイエットしたい方はスポーツジムへ。
短期的に心身共にリラックスして、姿勢もキレイにする女性の魅力を引き出すダイエットをしたい方は痩身エステがおすすめです。

エステもスポーツジムも、より美しいプロポーションに近づけていくためにとても有効な手段ですが、ベストな方法は痩身エステで太る原因を根本的に改善させ、お悩みの痩せにくい部位を集中ケアした上で、スポーツジムで長期的にプロポーションをキープしていく事です。
まずは、自分に合ったダイエット方法で、効果的に理想のボディラインを手に入れる事を考えましょう!満足いく理想のボディラインを手に入れられれば、モチベーションもあがってきて新しい自分とステップアップできる体作りの方法と出会え、いつまでも身体が軽いと若々しい心と身体で過ごせる一歩になっていきます!

お試し体験を上手に活用して専門家に相談するのがおすすめ

自分によりマッチした痩せ方を選べるよう、まずはスポーツジムや痩身エステに一度足を運び、安い料金でお試しが出来る体験を受けてみるのもひとつの手です。体の仕組みに詳しい専門家が在籍するエステやジムであれば、カラダの状態や、脂肪のタイプ、効果的なダイエット法などアドバイスしてくれるでしょう。

まとめ

「あなたはどんな人生を歩みたいか。どんな毎日にしたいのか。」
「重たい身体、重たいココロであと何十年も過ごすのか。」
「軽い身体と軽やかな考え方をする生き方をするのか。」
「それをいつから作り始めるのか…。」

心と体は一体です。同じ時間を最後の日まで過ごすなら悩んでいる暇はありません。少しでも頭が柔らかいうちにスタートさせられると痩せやすいのは間違いありません。

人はいつからでもどこからでも変われます!

年齢に関係なく、ぜひとも人の力を借りあえる関係をつくり、よりよい毎日が皆様の生活に訪れることを心より願っています。

当サロン痩身エステコースのご案内
Reborn®メディカル・ボディダイエット

この記事の監修エステティシャン
井上 郁代 メディカルエステサロンShinyou

井上 郁代メディカルエステサロンShinyou

1994年に大阪社会体育専門学校入学。その後ボデイケアスクール主任講師を務めた後、現在のメディカルエステサロンShinyouを設立。唯一無二・世界で一つの手技「Rebornメディカル®」を展開。【保有資格・認定】般社団法人「内面美容医学財団」法人会員、公認ファスティングカウンセラー®、公認CBDマイスター、認定美容矯正セラピスト、JRA認定リラクゼーショントレーナー、RTA認定ベビーマッサージインストラクター、ORA認定台湾式足裏療法士、Dr. リセラ認定スキンフィットネスカウンセラー等